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2010年4月19日 (月)

フルレンジユニット

LE8Tのエッジを交換してしまう前に、ウレタンエッジの音を聴いて、出来ることなら印象を覚えておこうとしたのだが・・。

L570に接続してきちっと聴いておかなければ、と4530BKの前に設置。
LPでSimon & Garfunkel、CDでベートーヴェンの交響曲第7番などをかけた。
だんだん眠くなった。子どもも逃げずに聴いている。
つまり、イタい音がせず、バランスが良く、普通である。
そして思ったより低域が出しゃばっておらず物足りないくらい。
中域から中高域にかけては切れ込みも控えめ、ボーカル音像もかなり小さめ。
ただ、この程度が一般的な、まあ、良い意味での理想的な箱庭再生かもしれない。
エッジがネットリ状態のせいか、全域で歪み感を感じるけど、清涼感もある、という不思議な印象。

聴いているうちに、この清涼感が現状のメインシステムから消えているとはっきり再認識した。
再再再再くらいか。
急遽SP-LE8Tを片付けて、D130と2425のネットワークからコイルを全部外した。
結果、2425も2405も、かなりアッテネーターを絞り込むことになったが、見通しと鮮鋭度、明確さが全域に戻った。
4530BKの角度も少し外振りに修正。音像はより面的に自然な配置に近づいた。
再認識とはいっても、決して『昔のいつか』と同じわけではない。
部屋やCDプレーヤーなど、他の状況ががらりと変わっているので当然の成り行きかもしれない。

まだまだ菅野先生宅での体験にはほど遠いし、先日ヒノオーディオ地階で聴いたオートグラフの能力には到底及ばない。どういうことかというと、とにかく『スピーカーが鳴っているな』という感じがしない。再生音ではあるのは明らかだけど、鳴った途端に音楽そのもの、楽器のこと、奏者のこと、空間のことなどに想いが飛ぶのだ。

というわけで、我が環境はまだまだである。
安易にイコライザーとスーパーウーファーの追加をしてしまっては、核の部分がいたらないままになりそうだ。
Img_0486


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コメント

設置方法、ネットワーク(レベルコントロール)を含めての鳴らし方です。
今度、お会いした時に、くわしくお話します。

投稿: 宮崎勝己 | 2010年4月21日 (水) 22時31分

おっしゃる通りです。D130には何も通さないようにしました。
2425と2405もコンデンサーのみです。
指向性をカバーする鳴らし方というのは、設置方法でしょうか。
角度を少し振るという考え方もありますね・・。
2425をドーム型のような指向性に持っていくには
やはりショートホーン?

投稿: 坂野博行 | 2010年4月20日 (火) 23時27分

D130をベース(ウーファーにして)のワイドレンジ化をはかるよりも、
D130をあくまでもフルレンジユニットして鳴らし(つまりネットワークをスルーして)、
2425、2405で、D130の中高域の指向性をカバーするという鳴らし方もあるように思います。

投稿: 宮崎勝己 | 2010年4月20日 (火) 21時35分

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